【URリノベ】浄水器を設置しよう & Panasonic TK-CJ24 レビュー

築年数の古い賃貸住宅に住む際、気になるのが目に見えない「水道管」の老朽化です。

貸主側で調査や管理は行われているはずですが、直接口にする水のことですから、自分でも対策をしておくに越したことはありません。

そこで今回は、賃貸でも手軽に導入できる対策として、パナソニックの蛇口直結型浄水器「TK-CJ24」を設置しました。
実際の取り付け手順や、使用してみてのレビューをまとめました。

「TK-CJ24」公式ページはこちら

必要な申請手続き

浄水器の設置に申請が必要かどうかは、設置する浄水器のタイプによって異なります(公式ページ)。

  • 蛇口直結タイプ:
    今回のTK-CJ24のような蛇口の先に取り付けるタイプは、特別な申請は不要です。
  • ビルトイン・大型タイプ:
    元々の水道管に直接接続するような大型タイプは「模様替え申請」が必要になります。

どちらのタイプでも「原状回復義務」があるため、退去時には必ず元の状態に戻さなければなりません。
今回のような蛇口直結タイプなら、取り外しも簡単で原状回復の負担が少ないため、賃貸住まいの方に適しています。

今回使用した機器・資材・工具

設置作業にあたり、使用したものは以下の通りです。

パナソニック 浄水器 TK-CJ24

キッチンの蛇口に直接設置できるタイプです。

カートリッジが交換可能で、フィルターの寿命が液晶で確認できる点に惹かれて購入しました。

工具

ボタン電池のふたを開けるために硬貨を使用した程度で、特別な工具は一切不要です。

浄水器の取り付け手順

取り付け手順は蛇口の形状によって異なります。

タイプによっては設置できない場合もあるため、購入前に必ずメーカー公式サイトなどで確認してください。

今回は、LIXIL(リクシル)の「SF-HE420SYX」という、先端にネジが切ってあるタイプの蛇口に取り付けます。

浄水器の同梱物を確認する

本体の他に、電池と蛇口先端形式に合わせたパーツが複数同梱されています。

どのアダプターパーツを使用するのか、説明書で確認しましょう。

本体にボタン電池をセットする

カートリッジの浄水可能残量を液晶表示するために電池を使用します。
本体を蛇口に取り付けた後では作業がしづらいため、最初に行います。

側面の電池ブタを硬貨やマイナスドライバーで開けます。

ボタン電池(CR2032)をセットします。外側がプラス(+)方向です。

浸水防止のため、ふたをしっかりと閉めます。

蛇口先端の部品を取り外す

蛇口先端の部分がネジ止めされているので、手で回して取り外します。

アダプターの取り付け

パナソニックのアダプターパーツには「白」と「グレー」の2種類が同梱されています。
今回の蛇口に合うのは「グレー」のものです。

説明書を参考にパッキンなどを組み合わせて準備します。

蛇口先端のネジを利用してアダプターを固定します。

白いパーツはネジのピッチが異なる場合に用いるものです。
ピッチがわずかに異なっても取り付けられることがありますが、水漏れの原因になります。
もしグレーで水が漏れる場合は白を試すなど、環境に合わせて選択してください。

本体の固定

アダプターが固定できたら、本体を装着します。
アダプター外側の白いリングを回すことで、本体がしっかりと固定されます。

完成!

右側のレバーでモードを切り替えます。一番上の水滴マークが「浄水モード」です。

浄水モード時は左側の出口から水が出ます。浄水器内の空気抜きのため、浄水モードで数分間水を流し続けましょう。

水を止めると、液晶画面にフィルター寿命(残浄水可能水量)が表示される仕組みです。

パナソニック TK-CJ24 実機レビュー

実際の使用頻度と浄水量

一人暮らしで3食自炊をする生活環境で使用しています。
浄水モードは主に飲料水、料理、炊飯の際に使い、食器洗いなどの洗浄には原水モードを使用しています。

設置後の平均的な浄水量は、1ヶ月あたり100~150リットル程度でした。

本製品のカートリッジは約4000リットルの浄水が可能なため、一人暮らしのペースであれば計算上は2年近く持つことになります。

浄水性能について

公式サイトによると、19物質の除去に対応しており、近年注目されている有機フッ素化合物「PFAS(PFOS、PFOA)」も除去対象に含まれています。

正直なところ、味の変化は実感できていませんが、目に見えない物質が除去されているという「安心感」は非常に大きいです。

使って感じた不満点

物質による除去性能の差

多くの除去対象物質は4000リットルまで対応していますが、一部の物質は2000リットルで除去性能が低下します。

液晶表示は4000リットル基準でカウントされているため、全ての物質を除去し続けたい場合は、表示よりも早めの交換を検討する必要があるかもしれません。

使って感じた良い点

寿命が可視化されている

浄水モードを使うたびに、液晶に残りの浄水可能水量が数字で表示されます。

カートリッジ寿命は「○ヶ月」と期間で表記されることが多いですが、実際には使用量に依存します。

使用量がリアルタイムで把握できるため、早すぎる交換や寿命切れでの使用を防げるのが大きな利点です。

まとめ

古い賃貸物件でも、蛇口直結型の浄水器なら大がかりな工事不要で安心な水を手に入れることができます。

パナソニックのTK-CJ24は、設置が簡単なだけでなく、浄水残量が数値で見えるため、メンテナンスのタイミングに迷うことがありません。

水道水の質が気になる方は、まずはこうした手軽な対策から始めてみてはいかがでしょうか。

UR賃貸のリノベーション記事は以下にまとめています。