【SwitchBot】温湿度管理パネル 実機使用レビュー

4つのセンサーなどがセットになった「温湿度管理パネル」について、実際に使用してみたレビューをお届けします。

本記事では、温湿度管理パネルで出来る基本的な機能から、初期設定の手順、おすすめの機能、そして実際の活用例までを解説します。
さらに、実際に使ってみて感じた良い点だけでなく、少し惜しいと感じた不満点も包み隠さずお伝えします。

導入を検討している方や、より便利な使い方を知りたい方はぜひ参考にしてください。

温湿度管理パネルで出来ること

各種センサーでの検知

温湿度管理パネルには以下の4つのセンサーが搭載されており、オートメーションのトリガーとして利用できます。

  • 温度センサー
  • 湿度センサー
  • 人感センサー
  • 照度センサー

部屋の状態の画面表示

温度と湿度を画面表示でき、部屋の状態が一目でわかります。
湿度については「快適湿度」という形でインジケーターで表示されます。

  • オレンジ:乾燥
  • 緑:快適
  • 青:多湿

エアコンとの連動

エアコンの赤外線リモコンとして登録されていると、タッチパネルでの操作が可能です。
電源ONの場合、画面の下半分にエアコンの状態が表示されます。

赤外線リモコンの登録は、リモコンの種別を「エアコン」として登録することが必要です。

物理ボタンへのシーン登録

本体右部分にある2つの物理ボタンに、それぞれシーンを割り当てることが可能です。

温湿度管理パネルの初期設定

パッケージと付属品

まずはパッケージと付属品を確認していきましょう。

同梱物は以下の通りです。

  • 温湿度管理パネル本体
  • 取付ブラケット
  • 両面テープ
  • 単4電池(4本)

バッテリーは単4電池4本で動作します。

アプリへの追加と初期設定

SwitchBotアプリを使用して、温湿度管理パネルを使用可能な状態にします。手順は以下の通りです。

ホーム画面右上の「+」アイコンから「デバイスの追加」をタップします。
デバイス一覧の「センサー」カテゴリから「温湿度管理パネル」を選びます。
デバイスと接続します。

本体右の物理ボタン2つを同時に長押しし、ランプが点滅したら接続を行います。

デバイス名と設置場所(ルーム)を設定して完了です。

ハブに登録済みのエアコンがある場合は、温湿度管理パネルに紐づけることが可能です。

おすすめ機能紹介

実際に使ってみて、便利だと感じた機能をいくつかピックアップして紹介します。

人感センサーの検出範囲設定

人感センサーの検出距離を0~6mで調整可能です。
設置する部屋のサイズに合わせて調整しておくことをおすすめします。

温湿度データの確認

これまでの温度・湿度センサーの検知結果をグラフで確認可能です。
また、データのエクスポートにも対応しています。

エアコンの登録

ハブ機能を持った機器にエアコンのリモコンを登録している場合、温湿度管理パネルに登録することで、本体のタッチボタンから操作することが可能になります。

赤外線リモコンの登録は、リモコンの種別を「エアコン」として登録することが必要です。

操作可能なボタンは以下の通りです。

  • 電源
  • 温度を上げる
  • 温度を下げる
  • 運転モード切替
  • 風速変更

エアコン電源をタッチパネルから入れると、液晶の下半分にエアコンの動作状況が表示されます。

ただし、動作状況についてはエアコン本体から直接取得しているわけではないので、実際の動作状況とは差が出る場合があります。

物理ボタンへのシーン割り当て

右側の物理ボタン2つにそれぞれシーンを割り当てることが可能です。
ボタンのラベルは「ON/OFF」となっていますが、同一の機器に縛られず、自由なシーン割り当てができます。

実際にこう使っています

私は温湿度管理パネルをリビングと寝室にそれぞれ置いて使用しています。
エアコンの操作を目的に購入したので、エアコンを設置している部屋に配置しています。

エアコンの操作

物理ボタンに「エアコンON」と「エアコンOFF」をシーンとして登録して使用しています。
タッチパネル側は現在のところ使用していません。

人感センサーとの組み合わせ

一定時間センサー検出がない場合に、照明やエアコンの電源を自動で落とすオートメーションのトリガーとして使用しています。
消し忘れを防止するためのオートメーションとして非常に役立っています。

使って感じた不満点

タッチボタンではエアコンの基本操作しかできない

エアコンを登録してタッチパネルで操作しようとしても、基本的な動作しか割り当てることができません。

日本メーカーのエアコンには基本的な冷暖房以外にもオプション機能が多数搭載されていますが、その操作はタッチパネルからは行えません。

また、電源操作やモード変更も単独の信号を送信している形のようで、オプション機能のON/OFF状況を前回の状態から引き継ぐこともできません(エアコンの機種によって変わる可能性あり)。

例えば自動清掃をON状態で暖房を動かしていた場合、一度OFFにしてしまうと、次に暖房をONにした際に自動清掃がOFFになっていたりします。

タッチボタンはエアコンの操作にしか使用できない

タッチボタンに対して、物理ボタンのように自由にシーンを割り当てることはできません。

せっかくボタンが搭載されているので、もう少し自由度が高いと良かったと感じます。

使って感じた良い点

複数のセンサーとボタンが1つにまとまっている

温度・湿度・人感・照度の4つのセンサーが搭載されていて、かつシーン割り当て可能なボタンが2つ搭載されています。

それぞれを別のデバイスで用意するより安価に済み、1台にまとまっていることで電池管理の負担が少なく、場所も取らずすっきりした環境を構築できます。

まとめ

温湿度管理パネルは、温度・湿度・人感・照度という4つのセンサーと、自由に設定できる物理ボタンを備えた利便性の高いスマートホーム機器です。

エアコンの細かなオプション機能の操作やタッチパネルのカスタマイズ性には一部制限があるものの、1台に複数の機能が集約されているコストパフォーマンスの高さと省スペース性は大きな魅力です。

エアコンの基本操作や、人感センサーを利用した家電の消し忘れ防止など、日々の生活を少し便利にしたい方にぴったりのアイテムです。