【URリノベ】部屋を仕切って部屋干し用スペースを作ろう

部屋干しは、天気や時間を気にせず洗濯物を干せる便利な方法です。ただ、そのままだと見栄えが悪く、広い部屋だと除湿機の効率が上がらなかったりと、特有の悩みもありますよね。

今回は、部屋の一部を専用の「部屋干しスペース」にするために、DIYでカーテンの仕切りを作った記録をご紹介します。
見た目をスッキリさせつつ、除湿効率も高められるリノベーションです。

カーテンで仕切る

仕切りを作る前のわが家の物干しスペースは、突っ張りポール2本に物干し竿を渡した構成でした。

ただそこに干すだけでは、干しているものが丸見えで見栄えが良くありません。
また、除湿機を使って乾かす場合、広い空間よりも区切られた狭い空間の方が、効率よく湿度を下げることができます。

パーテーションのような固定式ではなく「カーテン」を選んだのは、干す作業の邪魔にならないよう、必要な時だけ開け閉めできる利便性を重視したためです。

設置方法を考える

今回は、壁際にある木製の「廻り縁(まわりぶち)」を利用して、カーテンレールを固定するための角材(2×4材)を渡す計画を立てました。

木造部へのネジ打ちは申請不要

今回の方法は、既存の木部にネジを打つのみの加工です。木部へのネジ打ちであれば特別な申請は不要です(公式ページ)。
ただし、退去時にはネジ穴以外の原状回復が必要なため、取り外して元に戻す必要があります。

当初は天井へ直接レールを設置することも検討し申請を出しましたが、コンクリート下地へのネジ打ちは許可が下りなかったため、今回の「角材を渡す方法」に決定しました。

カーテンワイヤーではなくレールを選んだ理由

仕切る距離が約240cmと長いため、ワイヤーでは重みでたわむ可能性が高いと判断し、しっかり固定できるレール方式を採用しました。

使用した資材と道具

2×4(ツーバイフォー)材

長さ8フィート(2440mm)のものを使用。安価な割に強度がしっかりしており、塗装済みのものもあるので廻り縁や天井の色に合わせることもできます。

金折金具

角材を廻り縁に固定するために使用。角材の色に合わせたカラータイプを4つ用意しました。

木ネジ

金折の穴の径に合わせ、頭が飛び出ない「皿ネジ」を使用。

カーテンレール

伸縮可能で長さを調節できるタイプ。
天井などの平面に直接ねじ止めできるタイプを選びましょう。

ビニールカーテン

目隠しも兼ねていたので、不透明で安価なものを選びました。

ランナーへの取り付けフックの形状を確認した上で選びましょう。

インシュロック

購入したビニールカーテンに同梱されていたカーテンフックが、一般的なランナーに取り付けられる形状でなかったため、代わりに使用しました。

工具

木工用のこぎり

角材の長さを調整するために使用しました。
オーダーカットなどであらかじめ、長さをしっかり合わせられれば不要です。

キリ

ネジ打ち前の下穴あけ用に使用しました。
木ネジの場合は三ツ目を使うとよいらしいのですが、私は持っていた四ツ目のものを使用しました。

ドライバー

ドライバドリルだと金折に干渉してしまうので、ネジは手締めしました。

作業手順

角材の長さ調節と加工

部屋の両端にある廻り縁の距離に合わせて、2×4材をカットします。

廻り縁の高さが角材の幅より小さかったため、ぴったりとはまるように角材の端を切り欠く加工を施しました。

あわせて、天袋の扉の開閉やシーリングライトの位置に干渉しないかを確認し、最終的な取り付け位置をマーキングしておきます。

角材の取り付け

今回、先に角材に金折を取り付けたうえで、周り縁への角材の設置を行いましたが、一人で作業する場合は、廻り縁への金折取り付けを先にした方が、角材の端をテープなどで仮止めして支えられるので、作業が楽だったと思います。

まず角材側に金折をネジ止めします。角材の割れを防ぐため、キリで下穴をあけましょう。

次に、角材を持ち上げてネジ打ちし、廻り縁に固定します。

壁面側の周り縁は天井の際まで木造部だと思っていたのですが、際はコンクリートだったため、下側の3箇所で木製の廻り縁部分のみで金折を固定しました。

ネジの数が減ったのでしっかり支えられるか懸念がありましたが、数カ月使用しても特に問題は起きていません。

カーテンレールの設置

角材にカーテンレールを取り付けます。今回は角材に直接据え付けるので、横向き設置用の不要な金具は取り外して置きましょう。

まずはテープで仮止めして位置を確認し、問題なければネジで固定します。

カーテンの取り付け

今回購入したビニールカーテンは、同梱のフックがレールのランナーに合いませんでした。そのため、100mmのインシュロックを輪っか状にして、カーテンとランナーを一つずつ繋いで固定しました。

完成!

カーテンを閉めることで、物干しスペースを完全に隠すことができました。
目的通り、空間を仕切ることで除湿機の効率も向上しているはずです。

設置してみると購入したカーテンがちょっと安っぽすぎたので、買い替えも検討しています。

かかった費用と時間

インシュロックは1円/本程度なので含めてはいません。

品目金額
2×4(ツーバイフォー)材2,000円
金折金具(4個)1,000円
木ネジ(36本)約700円
カーテンレール3,300円
ビニールカーテン1,800円
合計8,800円
  • 作業時間:約2時間30分

まとめ

2×4材とカーテンレールを活用することで、天井にネジ打ちができなくても、しっかりとした仕切りを作ることができました。

UR物件にお住まいの方で間仕切りを考えている方は参考にしてみてください。

UR賃貸のリノベーション記事は以下にまとめています。