今年の夏に発売されたMotorola製スマートフォン、moto g37を購入したので実機レビューをお届けします。
今回はSoftBankで購入したメモリ8GBのものになります(moto g37にはメモリが4GBのg37jというバージョンも存在します)。
moto g37には細かいバージョン違いが存在するようです。購入時にはしっかり確認しましょう。
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今回は自分で使うために買ったものではなく、家族の端末の故障で急遽購入したものになります。
電話とメール、あとはウェブが見れてLINEが使えればいいとのことだったので以下を重視して選びました。
- 壊れるまで使うことを念頭に頑丈で新しい機種
- 必要スペックが低めなので価格優先
頑丈さという意味では防塵防水でIP64、総合的な指標としてはMIL-STD-810Hとなっています。
防水はもう一声欲しいところですが、格安スマホとしては十分だと判断しました。
価格については2026/9時点で新品で25,000円以下(ソフトバンクショップ)。
GoogleのPixelが廉価版のaシリーズでも8万以上であることを考えるとかなり安価なスマホだと思います。

moto g37の付属品は以下の通りです。

- moto g37本体
- SIMピン
- 簡易マニュアル
この金額帯のスマホを買うのは初めてですが、ケーブルすらついていないのはだいぶ振り切っている感じがしますね。
Type-Cの充電ケーブルおよびアダプターは付属していませんので、別途用意する必要があります。
SoftBankの商品ページに記載されているアダプターが20W後半の出力なので30Wのものを選んでおけば問題ないと思います。

| moto g37 | |
|---|---|
| 高さ | 167mm |
| 幅 | 77mm |
| 厚さ | 7.9mm |
| 重量 | 196g |

SIMトレーとSDカードは左側面、下部側面には充電用のUSB Type-Cコネクタに加え3.5mm イヤホンジャックがあります。
メインで使っているPixelにはSDカードもイヤホンジャックも廃止されて久しいのでちょっと新鮮です。
メインで使用しているPixel 10aと並べてみました。

縦横のサイズはだいぶ大きめ、厚みについては少し薄めといったところ。
スペックシート的には1mmほど薄いようです。
ハードウェアのスペックを見ていきます。
比較としてかなり値段に差がありますがPixel 10aを並べています。
ディスプレイガラスについてはPixel 10aと同じものが使用されています。
防水では劣りますが、MIL規格に準拠しているようなのでトータルの耐久性については問題がないと思います。
| moto g37 | Pixel 10a | |
|---|---|---|
| ディスプレイガラス | Corning® Gorilla® Glass 7i | Corning® Gorilla® Glass 7i |
| 防塵・防水 | IP64準拠 | IP68準拠 |
| その他 | MIL-STD-810H | – |
参考)ディスプレイ用ガラスデータシート
Pixel 10a:Corning® Gorilla® Glass 7i
画面サイズは6.7インチと大きめですがOLEDではなくTFT液晶です。
ここは価格なりといったスペックです。
| moto g37 | Pixel 10a | |
|---|---|---|
| サイズ | 6.7インチ 1,080×2,400 TFT液晶 | 6.3インチ 1,080×2,424p OLED |
バッテリー容量についてはほぼ同じです。ワイヤレス対応はありません。
急速充電の性能については、USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタの使用で118分で完了します(あくまで目安です)。
| moto g37 | Pixel 10a | |
|---|---|---|
| 標準バッテリー容量 | 5,200mAh | 5,100mAh |
| ワイヤレス充電規格 | – | Qi認証済み |
メモリ、ストレージに関しては値段を考えると十分だと思います。
プロセッサについては単純な比較はできないのでベンチマークで確認します。
| moto g37 | Pixel 10a | |
|---|---|---|
| プロセッサ | MediaTek Dimensity 6300 | Google Tensor G4 |
| セキュリティチップ | – | Titan M2 |
| メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM |
| ストレージ | 128GB | 128GB or 256GB |
カタログスペックは値段の割にかなり良いスペックです。
| moto g37 | Pixel 10a | |
|---|---|---|
| 前面 | 約3200万画素(32MP) | 13MP 自撮り |
| 背面 | 約5000万画素(50MP) 約800万画素(8MP) 超広角 | 48MP Quad PDデュアルピクセル 13MP ウルトラワイド |
写真を撮ってみましたが、はっきりとした差があるようには見えませんでした。
moto g37とPixel 10aのAnTuTu Benchmarkの結果を比較します。
双方とも端末初期化後、OSアップデートがある場合は適用し、初期のソフトウェア以外はベンチマークソフトのみの状態で実施しました。
ベンチマークソフトのバージョンが違うので完全な比較ではありませんが参考までに。
GPUについてはmoto g37はLiteでの測定になっていますので単純な比較はできません。
| moto g37 | Pixel 10a | |
|---|---|---|
| 総合スコア | 690,256 | 1,485,140 |
| CPU | 243,673 | 501,492 |
| GPU | 47,923 | 413,355 |
| MEM | 214,517 | 232,831 |
| UX | 184,143 | 337,462 |
価格がPixel 10aの1/3以下であることを考えると、使用感に大きくかかわるUXのスコアがPixel 10aの半分を上回っているのはかなりいいと思います。

Pixel 10aの結果詳細についてはこちら。
- ゲームをしない。
- 電話、メール、Web検索、LINEぐらいが使えればよい。
- ブランドにこだわりがなく、安くて丈夫な端末を探している。
- 安価なサブ端末として使いたい。
はっきり言ってしまうと、一番おすすめできるのはシニア層だと思います。
2026夏発売のMotorola moto g37は新品で3万円以下の低価格ながら、ゲームをしないのであれば十分な処理スペックがあり、普段使いに問題のない頑丈さがあるきわめてコストパフォーマンスの高いスマホだと思います。
