SwitchBotシリーズから登場した「水漏れセンサー」をご存知でしょうか。
文字通り水漏れを検知するものですが、ユースケース次第でいろいろと便利に使うことができます。
本記事では、SwitchBot水漏れセンサーでできることや、アプリを使った初期設定の手順をご紹介します。
水漏れセンサーにはコードありとコードなしの2つのバリエーションがあります。
最も基本の使い方です。
水回り(洗濯機の排水溝付近など)の床に置き、センサーの底面が濡れたタイミングでアラームを鳴らしたり、アプリを通して通知を行うことができます。
センサー本体部分には表面裏面双方にセンサーがありますが、表面のセンサー付近はすり鉢状になっており、少量の水でも検知可能です。コードありの場合はコード先端のセンサーも同様です。
それを利用し、雨の降り始めを検知し、通知が可能です。洗濯物を外に出している際などに便利だと思います。
コード付きの場合は、コード先端のセンサーで水位を検知することが可能です。
コード先端のセンサーは水に浸かったままでも問題ないため、水位の低下、上昇双方の検知を行うことが可能です。
浴槽の湯張りの通知や、ポンプの操作と組み合わせて水槽の水位の維持などさまざまな使い方が可能です。
IP67レベルの防水防塵構造を採用しています。どの程度かというと、1mほどの水深に一定時間水没させても問題ないレベルです。
ただし、本体部分の長時間の水没には対応していません。
水位の低下の検知などで、長時間の水没が必要な場合はコード先端部分のセンサーを使用しましょう。
コードありなしの違いはハードウェア部分のみで、アプリ側の設定には違いがありません。
コードの長さは1mとなっています。
まずはパッケージを開封し、付属品を確認しましょう。

同梱物は以下の通りです。

- 水漏れセンサー本体
- 単4電池
- 三角オープナー
- 取付用両面テープ(コードありのみ)
- 取扱説明書
本体表面に加え、裏面にもセンサーがあります。

ふたを開けて電池を設置します。
開けるときには同梱の三角オープナーを使用しましょう。

コードはふた側に接続されており、取り外すことはできません。
コードが接続されている分だけ、コードありの方が本体の厚みが大きいです。

SwitchBotアプリを使用して、水漏れセンサーをスマートフォンと連携させます。手順は以下の通りです。


本体のボタンを2秒間長押しします。ランプが点滅したら接続を行ってください。



実際に使ってみた機能をいくつかピックアップして紹介します。
水漏れを検知した際のアラートの音量などを設定できます。

初期状態のアラート音はかなり大きめです。
※音が出ますのでご注意ください。
センサーの検知モードを2種類から選ぶことができます。

センサーが水を検知すると動作するモードです。
普段は水がない場所の漏水や、水位の上昇、屋外での降水の検知をしたい場合はこちらを選択します。
センサーが水を検知しなくなると動作するモードです。
普段はセンサーが水中にあり、水がなくなったことを検知したい場合にこちらを選択します。
必然的にコード先端のセンサーの使用が前提となります。
コードありなしの両方を使用していて、それぞれ別の使い方をしています。
コードなしのものを、除湿器の自動排水で漏水が起きていないかを検知するために使用しています。
異常を知らせるものなので、最大音量のアラームとアプリ通知に加え、除湿器の電源を切るところまでオートメーション化しています。
お風呂の湯張り機能を使用する際に、完了通知をアプリで受け取れるようオートメーションを組んでいます。
給湯器でも完了音が流れますが、浴室のドアを閉めていると聞こえづらくなるのをフォローする形での使用です。

漏水または水位低下を検知した場合、デフォルトではアラームに加え、アプリへの通知が行われます。
センサーからの通知はこのほかには電池残量低下時の通知があるのですが、どちらか片方のみ停止することができません。
浴槽への湯張り完了時に、アプリに「お風呂の準備ができました」と通知が送られるようにしているのですが、それと同時に水漏れを知らせる通知も来てしまう状態です。
電池残量通知をオフにするケースはほぼないと思いますのでかなり残念な仕様だと思います。
水位の検知などをする際、水面の揺れなどで短時間でセンサーが繰り返し反応する場合に、都度通知が送られます。
検知後に一定時間センサーによる検知を停止する設定が存在しません。
異常の検知のような場面では短時間に複数通知が来ても問題ないのかもしれませんが、そうでない場合は一回の通知で問題ない場合にも連続で通知が来てしまい、他の機器からの通知が流れてしまうので不便だと感じています。
SwitchBotの水漏れセンサーは、いくつか気になる点はありますが、いろいろな使い方を考えられるデバイスです。
特に水漏れは部屋の設備を傷めたり、階下まで影響が出るため設置して損はありません。
漏水という異常の検知以外でも、浴槽の湯張りや、洗濯物を干している場合の降水の検知などアイデア次第で生活をよりよく改善できます。
比較的安価なデバイスでもありますので、試してみてはいかがでしょうか。

