【URのススメ】URってなにがいいの?住んでわかった良いところ

リモートワークが普及し、出社頻度が減った今、「高い家賃を払ってまで会社の近くに住む意味はあるのだろうか?」と考えたことはありませんか?
ライフスタイルの変化に合わせて、住環境を見直す人が増えています。
私もその一人として、都市部から郊外の「UR賃貸住宅」へ引っ越しました。 今回は、実際に住んでみて感じたURの良いところをまとめてご紹介します。

UR賃貸の良いところ

CMなどでアピールされているもの、実際に住んで良いと思ったところをさらっとまとめました。
良いところが見つかれば随時追記していきます。

4つ(仲介手数料・礼金・更新料・保証人)のナシ

CMなどでもおなじみのUR賃貸。まず特筆すべきは、金銭面や手続き面でのハードルの低さです。UR都市機構が公式に掲げている「4つのナシ」は、やはり大きなメリットでした。

仲介手数料・礼金・更新料が0円

一般の賃貸物件では当たり前の「仲介手数料」と「礼金」がかかりません。これだけで初期費用を大幅に抑えることができます。 さらに、長く住むうえで嬉しいのが「更新料」なし。一般的な賃貸契約(2年更新)で発生する更新料がないため、長く住めば住むほどお得になります。

敷金は基本的に2ヶ月分
礼金は不要ですが、敷金は家賃の2ヶ月分が必要です。 一般的な賃貸(敷金1・礼金1・仲介手数料1など)と比較すると、初期費用の総額は「家賃1ヶ月分安くなる程度」というケースが多いです。 もちろん、部屋をきれいに使えば退去時に戻ってくるお金なので、無駄にはなりません。
場合によっては1ヶ月分になることもあります。どういったケースかは後ほどの記事でご紹介します。

保証人が不要

URでは連帯保証人が不要です。さらに、保証会社を利用する「機関保証」も不要なので、保証料もかかりません。 親族に保証人を頼む手間や心理的な負担がなく、手続きがスムーズなのは非常に助かるポイントです。

保証人は不要ですが金銭面での審査はあり
収入基準や預貯金残高(株式等の資産は不可)での審査があります。
詳しくは公式ページをご確認ください。

良い意味でお役所的

「お役所仕事」というとネガティブな印象を持つかもしれませんが、URに関しては「ルールが明確で、守れば確実に対応してくれる」という安心感につながっています。

修繕・原状回復の範囲が明確

賃貸トラブルで多いのが「どこまでが入居者負担か」という問題です。 URでは、公式ページで「貸主(UR)負担」と「借主(あなた)負担」の区分が明確に示されています。

  • 修繕
    公式ページに記載されている貸主負担の項目であれば、依頼すればきちんと対応してもらえます。設備の大規模な交換はあまり期待できませんが、使用に問題ないところまでは修繕してもらえます。個人のオーナー物件のように「大家さんが渋って直してくれない」という心配がありません。
  • 原状回復
    退去時の負担範囲も公式ページに明示されており、不当に高額な請求をされるリスクが極めて低いです。

DIYやリフォームの自由度が高い

申請(模様替え申請等)を出せば、かなり広い範囲で自分好みの改修が可能です。 一般的な賃貸よりもDIYの許容範囲が広く、審査も適切に行われます。自分らしい部屋作りを楽しみたい人には意外な穴場といえます。

私も複数申請を出していますが、公式ページで模様替え項目として記載されているものは申請すればすんなり許可が出ています。
記載されていないものは許可が出たりでなかったりまちまちです。

築古でも快適?郊外型団地の住み心地

私が引っ越したのは、いわゆる「昔ながらの団地」です。築年数は古いですが、実際に住んでみるとメリットも多く感じています。

堅牢なコンクリート造りで防音性が高い

築40年を超える物件も多いですが、壁のコンクリートが分厚いため、隣室の話し声や足音はほとんど聞こえません。
水道配管が露出しているタイプの場合、水周り周辺で水音が聞こえることがありますが、居住スペース(居室)は静かです。

贅沢な土地の使い方で環境が良い

団地は土地に余裕があった時代に建てられているため、現代のマンションにはないゆとりがあります。
それまで都市部の住宅密集地に住んでいたので非常に魅力を感じました。

  • 日当たり: 棟の間隔が広く、全戸南向きなどの配置が多い。
  • 安全性: 地盤の良い場所に建てられていることが多く、ハザードマップ上も安心なケースが多い。
  • 環境: 敷地内に公園や緑地が多く、道も広いため、散歩をするだけでも気持ちが良い。

ちょっとお得なキャンペーンや割引

URでは子育て割やフリーレントといったさまざまな割引やキャンペーンを行っています。
それぞれ条件はありますし、対象物件も多くはありませんが、お得に住めるチャンスであるので一度は公式ページを見てみるといいと思います。

キャンペーンや割引の対象物件はあまり人気がない物件であることが多いです。
割引によっては更新不可の定期借家契約であることもあるので、よく確認しましょう。
対象物件を狙うというよりは、希望の物件が対象だった時に検討する程度にした方がよいと思います。

期待するほどではなかったところ

その一方で期待ほどでなかった点もあります。

家賃はそこまで安くない

「団地=家賃が安い」というイメージはあったのですが、場所や築年数、設備を考えると相場通りか、心持ち安いかも程度でした。
更新料がかからないので、長く住むほど一般の賃貸に比べてお得ではあります。

まとめ

実際に住んでみて、家賃自体はほぼ相場通りで思っていたほど安くはないものの、更新料不要や退去時の安心感を考えると、トータルコストや満足度は高いと感じています。

URの良いところ
  • 初期費用・維持費
    仲介手数料、礼金、更新料、保証人が不要。
  • 安心感
    修繕や原状回復のルールが明確でトラブルが少ない。
  • 自由度
    申請すればリフォームやDIYができる範囲が広い。
  • 建物
    建物は古いが造りは頑丈。防音性が高くプライバシーが守れる。
  • 環境
    敷地が広く、日当たりや自然環境に恵まれている。

リモートワークで「都市部の高くて狭い部屋」にこだわる必要がなくなった今、郊外のUR賃貸でゆったりとした暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか。

次の記事ではURの契約・入居までの手続きについてご説明します。